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町家再生

石川県金沢市東山の築100年以上の建物を、リノベーション

外観 1F
2F

お茶屋として建築されたのは江戸末期です。

登記制度が始まった明治2年の登記になっていますのでそれ以前に建築されたであろうと推測されます。その間様々なお客様を迎え、使用消耗に伴い手を入れて大切に使われていました。その為、非常に保存状態がよく主要構造部分はほとんど当時のままと推測されます。

その中でも特にお茶室や2階座敷が当時の姿をよく伝えています。井戸も室も当時のまま床下に眠っていました。

使用された石の説明

正面腰石   青戸室石
ここより10キロの所にある戸室山から採石されましたが今はごくわずかしか採れ無くなってしまいました。
旧家の庭石として残っていた巨石から裁断加工しよみがえりました。そんな貴重な石です
内部土台石   赤戸室石
旧家の蔵の踏み石とし 代々使われてきました石を加工し使用しています。石目がひじょうに美しいです。
室のふち石   赤戸室石
そろばん石   青戸室石
茶室踏み石  熊走石 (くまばしりいし)
犀川系の石です。犀川上流で採石された石です。これも代々旧家で使用されていた踏み石です。
室の中石 井戸の中石 基礎石  浅野川の川石
季節に応じて様々な趣向を施しております。
井戸の井筒(いづつ)京都
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